ペットが亡くなったら

飼い主様の
心を落ち着かせる

突然の不幸で気が動転
してしまうのは
仕方がない

ペットちゃんの不幸に立ち会った場合、まずは落ち着くことが大切です。しかし、大切なペットちゃんを亡くして冷静でいられる飼い主様は少ないです。特に、発作などで突然死した場合は気が動転してしまう方も多いはず。しかし、ペットちゃんの心拍・呼吸が停止した場合は死亡確認を行う必要があるなど、飼い主様がペットちゃんのためにしてあげなければいけないことはまだ残っています。

誤った対応が心に

傷を残すこともあります

ペットちゃんが動かなくなった場合でも、動物病院で治療すれば一命を取り留める可能性もあります。そのため、飼い主様は正確に死亡確認を行って、次の行動を判断する必要があるのです。この際に気が動転して判断を誤ってしまうと、下した決断とペットちゃんに対して深い後悔が残ってしまうことがあります。そのため、まずは落ち着いてペットちゃんの様子を見ることが大切です。

自分を責めすぎないことも
大切です

ペットちゃんが亡くなった際には様々な後悔や罪の意識が胸に浮かぶかもしれませんが、あまり自分を責めないことも大切です。後悔を抱えすぎると「ペットロス」に陥って心身に影響が出る場合もあるためです。今は後悔と悲しみばかりが募るかもしれませんが、ペットちゃんに思いを馳せながらきちんと供養してあげて、ご自身のペースで悲しみと向き合っていくことが大切です。

ペットちゃんの死亡の確認

呼吸が停止
しているか確認

ペットちゃんの鼻に手を当てて、呼吸を確認します。死ぬ前のペットちゃんの呼吸の数は極端に少なくなることがあるので、1分を目安に根気よく調べましょう。また、手で呼吸を感じられない場合は、お腹の動きで確認する方法もあります。いずれの場合でも、わずかな呼吸を見落とさないように落ち着いて行うことが大切です。
心拍・脈が停止
しているか確認

ペットちゃんの胸に手を当てて、心拍数・脈拍を確認します。また、犬や猫の場合は後ろ足の付け根付近からも脈拍を測れます。ただし、ペットちゃんが仮死状態に陥っている場合は心拍数・脈拍が極端に少なくなるため、わずかでも動いているのか、止まっているのか判断が難しい場合も多いことに注意が必要です。
対光反射の
消失を確認

ペットちゃんの瞳にライトで光を当てます。生きている場合は瞳孔が収縮するなどの反応があるはずです。ただし、この確認方法はペットちゃんの目にダメージを与えるため、失明の可能性があります。行う際は呼吸・脈拍を確認した後に、反応が無かった場合の最終確認として自己責任で行うようにしてください。

ペットちゃんの
安置方法 4ステップ

棺を
用意する

ペットちゃんの棺を作るため、ダンボールなど体が収まるサイズの容器と体の下に敷くタオル・ペットシーツを用意します。タオル・ペットシーツは遺体から漏れ出た体液で汚れる可能性があるため、替えを用意しておくようにしてください。また、お花など、棺に入れてあげたいお供え物がある場合は用意してあげましょう。
体勢を
整える

ペットちゃんの遺体は死後数時間ほどで死後硬直します。その前に「手足を優しく体の内側に折りたたむ」「目や口を閉じてあげる」など、ペットちゃんが楽な姿勢で旅立てるように体勢を整えてあげましょう。また、死後硬直後は遺体は徐々に傷んでいくため、安置と並行して火葬・葬儀の手配を進めましょう。
体を
きれいにする

濡らしたタオルでペットちゃんの体を拭いてあげましょう。特に汚れやすいお尻や顔の周りをきれいにしてあげることに加えて、遺体に水分が残ると傷みが早まるため、タオルは固く絞ってから拭くようにするのがポイントです。体をきれいにしたら犬・猫なら軽くブラッシングするなど、きれいな姿で旅立てるようお手入れします。
体を
冷やす

ペットちゃんの体をきれいにしたら、用意していた棺にペットちゃんを納めて、ペットちゃんの頭とお腹を中心に保冷剤かドライアイスを設置して、遺体が傷まないように冷やします。その後は火葬の時間まで保冷剤・ドライアイスは定期的に交換し、棺は直射日光が当たらない涼しい場所に置くようにしましょう。

ペットちゃんの
火葬と葬儀

火葬業者に
連絡する

ペットちゃんの遺体を安置したら、火葬を依頼したい業者に連絡します。「火葬の希望の日時」「ペットちゃんの種類とサイズ・体重」を聞かれることが多いため、回答できるように準備しておくとスムースです。
最適なプランをご提案

アサガオ名古屋はお問い合わせ後に飼い主様にヒアリングを行って「供養方法」「料金」「希望する火葬の条件」などを参考に適切な火葬・葬儀プランをご提案します。火葬に関するご要望は遠慮なくお伝えください。

料金・プランについて
火葬当日の飼い主様の対応

決定したプランに沿って火葬を行います。火葬への立ち会いや返骨のタイミングなど、プランの内容によって飼い主様の対応が異なりますので、不安なことや疑問点があればスタッフに遠慮なくお尋ねください。

ご遺骨の供養

ペットちゃんが安らかに眠れる

供養方法を
お選びください

ペットちゃんの遺骨は飼い主様のご意向に沿って供養します。当社は霊園への埋葬に加えて、粉骨・分骨したうえでの返骨など、飼い主様が希望する供養方法に応じて対応しますので、ご希望があれば遠慮なくお申し付けください。また、具体的な供養方法が思い浮かばない場合でもご安心を。スタッフがこれまでの経験を参考に相談に乗り、ペットちゃんが安らかに眠れる方法を一緒に探ります。

火葬後のご遺骨について

返骨
分骨
霊園埋葬
永代供養
粉骨

最愛のペットちゃんとの思い出を、いつまでも

メモリアルグッズ
愛する家族をより素敵な形で

ペットちゃんが亡くなった
後の手続き

死亡届の提出
（犬や特定動物など）

犬が死亡した場合は「死亡届」特定動物は「特定動物飼養・保管数増減届出書」を市町村のルールに従って提出する必要があります。
保険の解約

契約していたペット保険を解約する際には「火葬証明書」が必要です。その他にも保険会社の指示に従って必要な書類を準備します。

ペットロスになる飼い主様も

少なくありません

飼い主様が前を向いて生きる
ことが
ペットちゃんの幸せ
にもつながるはずです

飼い主様が胸に抱えた悲しみや寂しさが原因で「眠れない」「ふとした瞬間に涙が溢れて止まらない」など心身に影響が出ている場合は「ペットロス」に陥っている可能性があります。ペットロスを乗り越える方法は人によって異なりますが、自分を責めすぎないことだけは共通の対処方法です。ゆっくりと時間をかけて、前を向いて歩むことが何よりペットちゃんへの供養になります。